◉Use : Retail Store

AMPHI
Sendai Chris Road store

O8
長屋の特徴を活かし
回遊を生み出す
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◉コンセプト
Concept

仙台のアーケード内Wacoal直営店の2ブランドが入る店舗にて
ファサードと1FのAMPHIを設計
間口が狭く奥行きが長い、長屋形状のテナントで中央には階段の吹き抜けがあり、
奥は数段下がったところに天井がある空間と変則的な作りとなっていた。
フロアによってターゲット層の違うブランドが入っているが、
ファサードでしっかりとブランドの世界観を伝えることを意識した。
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店内に入ると壁面に奥へと続いていく什器のデザインの違いによって、お客様を各ブランドへと誘導する。
変則的な形状を活かし、いくつかのエリア感で構成することを考えた。店内中央の吹き抜け部では上部から降り注ぐ光が、中央に置かれた什器に目を向けさせる。その両側に配置した高さを活かした壁面什器の存在感により、店内中央は天井が高く開けた気持ちの良い空間だということをエントランスから感じさせ店内へとお客様を引き込む。

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天井が開けた空間まで導かれると、天井が下がった空間が奥に見え視線が誘導される。開けた場所から奥に見えるかわいい什器で構成したこじんまりとした空間は、奥には更に何があるのか?と行ってみたくなる興味を引き立て、期待感を生み出す。空間の特徴を活かしたエリア構成とすることで、お客様を飽きさせることなく、店内奥まで回遊してもらえるようにデザインをした。

Specification

用途
下着セレクトショップ
面積
76.24㎡
業務内容
設計・工事監理
住所
宮城県仙台市青葉区
施工
七彩
窪田建築都市研究所在籍時担当案件
NEXT PROJECT
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